2025-05-10 summaries in Japanese
目次
- New quick actions in Observability - Vercel
- Java Weekly, Issue 593 | Baeldung
- Query in DynamoDB on the Basis of Partition Key and Sort Key | Baeldung
- Kodee’s Kotlin Roundup: Compose Multiplatform for iOS is Stable (Plus AI, Web, and More!) | The Kotlin Blog
- Automatically create passkeys in Google Password Manager on Chrome desktop | Blog | Chrome for DevelopersGitHubLinkedInBlueskyHomepage
- JSer.info のMCPサーバを公開しました - JSer.info
New quick actions in Observability - Vercel
Observabilityの新機能:迅速なアクション - Vercel
この記事は、VercelのObservabilityに実装された新機能について簡単に説明しています。
要約:
Observabilityのビューとクエリ結果において、個々の結果を素早くコピー、フィルタリング、または除外できるようになりました。
- コピー: 全てのObservabilityビューで利用可能。
- フィルタリングと除外: カスタムクエリの検索結果で利用可能。
これらの迅速なアクションにより、Observabilityクエリの探求と絞り込みが容易になります。
本機能は、ObservabilityとObservability Plusのユーザーが利用できます。
Java Weekly, Issue 593 | Baeldung
Java Weekly, Issue 593 要約
この Java Weekly の第 593 号は、2025 年 5 月 9 日に更新されました。
主なトピック:
- Java 25 の新機能: JDK 25 では、インスタンス main メソッドやコンパクトなソースファイルなど、初心者でも「Hello World」プログラムを簡単に記述できる機能が導入されました。
- Spring AI の機能拡張: Spring AI のモデルコンテキストプロトコル (MCP) を使用した動的なツール更新について解説しています。
- その他の記事: 以下のトピックに関する記事へのリンクが掲載されています。
- 文字列の高速化
- Crossplane の利用
- Redis の AGPLv3 ライセンスでの提供
- Ollama を使用したローカル AI エージェントの構築
- Spring Boot と Redis を使用したセマンティック検索
- Java と Scala を使用した再帰、サンス、トランポリン
- ウェビナーとプレゼンテーション: Java for AI、Spring インストラクター Mary Ellen Bowman をフィーチャーした A Bootiful Podcast、James Gosling を迎えた Foojay Podcast #71、Viktor Klang を迎えた Episode 35 “Stream Gatherers”、「QCon London 2025 Day 3」など、様々なウェビナーやプレゼンテーションへのリンクが掲載されています。
- アップデート情報:
- Java Card Development Kit バージョン 25.0
- Spring AI 1.0.0 M8
- Spring Cloud 2025.0.0-RC1 (Northfields)
- Jhipster v8.10.0
- jetty-12.0.20
- Micronaut Core 4.8.13
- camel-4.8.7
- Pick of the Week: Spring のコースと Pro のセールに関する情報です。
Query in DynamoDB on the Basis of Partition Key and Sort Key | Baeldung
この Baeldung の記事は、Amazon DynamoDB におけるパーティションキーとソートキーを利用したクエリについて解説しています。
主な内容:
- DynamoDB の概要: AWS が提供する NoSQL データベースサービスであり、高速でスケーラブルなアプリケーション構築に適しています。キーバリューとドキュメントデータモデルを採用し、パーティションキーとソートキーを組み合わせた複合キーモデルを使用することで、効率的なデータアクセスパターンを設計できます。
- 複合キーモデルの理解: DynamoDB のプライマリキーには、パーティションキーのみの単純キーと、パーティションキーとソートキーを組み合わせた複合キーの2種類があります。パーティションキーはデータの保存場所を決定し、ソートキーはパーティション内のデータソートやフィルタリングに使用されます。
- Maven 依存関係: Java アプリケーションから DynamoDB にアクセスするために必要な、AWS SDK for Java v2 の依存関係について説明しています。
- パーティションキーによるクエリ: 最も基本的なクエリ方法として、パーティションキーのみを使用したクエリについて解説しています。特定のパーティションキーを持つすべてのアイテムが返されます。
- パーティションキーとソートキーを使用したクエリ: より詳細なフィルタリングを行うために、パーティションキーとソートキーを組み合わせて使用する方法を説明しています。ソートキーに対する条件を指定することで、パーティション内の結果を絞り込むことができます。
- ソートキーの条件: BETWEEN や BEGINS_WITH などのソートキーに対する様々な条件について解説しています。
- BETWEEN: 特定の範囲内のアイテムを取得する。
- BEGINS_WITH: 特定のプレフィックスで始まるアイテムを取得する。
- クエリにおけるページネーションの処理: DynamoDB は各クエリの応答サイズを 1MB に制限しているため、より多くのデータがある場合は、LastEvaluatedKey を使用して結果をページング処理する必要があります。
- 結論: DynamoDB の複合キーモデルは、効率的なデータの整理と取得を可能にし、パーティションキーとソートキーを組み合わせることで、高性能アプリケーション向けの効率的でスケーラブルなアクセスパターンを実現できると結論付けています。
記事では、Java を使用した DynamoDB クエリの実装例や、GitHub でのコード例へのリンクも提供しています。
Kodee’s Kotlin Roundup: Compose Multiplatform for iOS is Stable (Plus AI, Web, and More!) | The Kotlin Blog
View on JetBrains Blog (Kotlin)
Kodee の Kotlin まとめ: Compose Multiplatform for iOS が安定版に(AI、Web なども!)
この記事は、Kotlin 関連の最新情報をまとめたもので、以下のトピックを扱っています。
1. Kotlin の最新情報:
- Kotlin 2.1.21-RC2: バグ修正とパフォーマンス向上を施したリリース候補版。
- Kotlin 2.2.0-Beta2: コンパイラの警告管理の統一、JVM に関する変更、Gradle と Problems API の統合などの改善。
- KotlinConf 2025: オンラインでのライブストリーミングが予定されており、YouTube チャンネルで配信。
- JetBrains AI との連携: Junie と AI Assistant が IntelliJ IDEA に統合され、Kotlin の開発を支援。
2. Kotlin Multiplatform (KMP):
- Compose Multiplatform for iOS が安定版に: iOS 向け Compose Multiplatform が安定版となり、ネイティブ UI コードの共有、ネイティブ体験の完全な制御、スケーラブルなアプリケーション開発が可能になった。
- klibs.io の成長: KMP ライブラリの検索プラットフォームである klibs.io に登録されるライブラリが倍増。
3. サーバーサイド開発向け Kotlin:
- Ktor 3.1.3 リリース: バグ修正、パフォーマンス向上、依存関係のアップデートを実施。
- ドメイン駆動設計 (DDD) ガイド: Ktor プロジェクトを DDD で構造化する方法を紹介するガイドが公開。
4. Web 開発向け Kotlin:
- Kotlin Notebook が IntelliJ IDEA に統合: IntelliJ IDEA Ultimate に Kotlin Notebook が標準搭載され、バックエンドや API 開発を支援。
- Web 開発の進捗: IDE サポートの改善、Kotlin/Wasm と Compose Multiplatform for web が Beta に移行など、Web 開発が活発化。
5. その他のニュース:
- K2 モードに関する情報。
- Google I/O での Kotlin 関連セッション。
- Gradle のベストプラクティス。
- Amper のアップデート。
- コンテキストパラメータに関する情報。
- Fuzz Testing の導入。
- Kotlin YouTube チャンネルの注目動画。
- KotlinConf 2025 の情報。
- Kotlin Heroes コンテスト。
この記事は、Kotlin コミュニティの最新情報と、様々な分野での Kotlin の活用状況を包括的に伝えています。
Automatically create passkeys in Google Password Manager on Chrome desktop | Blog | Chrome for DevelopersGitHubLinkedInBlueskyHomepage
View on Google Chrome Developers Blog
このブログ記事は、Google Chromeのデスクトップ版のパスキー自動作成機能について解説しています。
主な内容:
- 自動パスキー作成の導入: ユーザーが追加の手順を踏むことなく、パスワードマネージャーが自動的にパスキーを作成する機能を紹介しています。これは、パスワードに代わるフィッシング耐性の高いパスキーの普及を促進するための取り組みです。
- 仕組み: ウェブサイトがパスワードマネージャーに対し、パスワードでのサインイン後にパスキーの自動作成を要求します。パスワードが保存されており、最近サインインに使用された場合に機能します。
- 利点:
- スムーズな移行:追加の手順なしでパスキーを利用可能。
- フィッシングリスクの軽減:パスワードベースの攻撃を排除。
- 優れたユーザーエクスペリエンス:煩わしいプロンプトがなく、認証がスムーズに行われます。
- 実装方法:
navigator.credentials.create()
を使用し、mediation: 'conditional'
を指定することで実現できます。Chrome 136以降のデスクトップ版で利用可能で、Android版も近日公開予定です。 - 無効化: ユーザーはChromeの設定で自動パスキー作成を無効にすることができます。
- 関連情報: パスキーの導入に関する他のリソースへのリンクが提供されています。
この記事は、パスキーへの移行を容易にし、セキュリティを向上させるために、開発者に対し自動パスキー作成機能の実装を推奨しています。
JSer.info のMCPサーバを公開しました - JSer.info
JSer.info のMCPサーバ公開に関する要約
JSer.info は、AIエージェントなどから JSer.info のデータへアクセスするための Model Context Protocol (MCP) サーバーを公開しました。
MCPとは:
- AIエージェントや開発ツールが外部のデータソースと連携するためのプロトコルです。
- JSer.info のデータセットへプログラムからアクセス可能にします。
利用できるツール:
jser_search_items
: アイテム(記事、スライドなど)を検索jser_search_posts
: 週刊まとめ記事を検索jser_product_name
: URLからプロダクト名を推定jser_week
: 特定の週刊まとめ記事を取得jser_weeks
: 全ての週刊まとめ記事を取得jser_weeks_between
: 日付範囲内の週刊まとめ記事を取得jser_week_with_item_url
: 特定のアイテムURLを含む週刊まとめ記事を取得jser_item_with_item_url
: 特定のURLに合致するアイテムの詳細情報を取得
利用例:
- 「特定の JavaScript ライブラリについて言及している JSer.info の記事一覧を取得する」
- 「JSer.info スタイルでURLの記事を解説して」
利用方法:
- VSCode などの MCP クライアントから利用できます。
- リモートサーバー(
https://mcp.jser.info/mcp
)に接続 - ローカル環境でサーバーを起動
データソース:
- JSer.info のデータは
jser/dataset
を利用して扱えます。 - 過去の記事や投稿がJSONとして取得できます。
- URLからのプロダクト名取得も過去データに基づいています。
関連情報:
- 詳細や最新情報は
jser/mcp
リポジトリを参照してください。